チラシ原稿の作り方 |
売れるチラシ・売れないチラシ |
最初にマーケティングの勉強をし始めたのは「さすがに何も知らないでチラシを作り続けるのはまずい…」と気が付きはじめた時です。やるぞ!と決めて講習会・講演会などに通い情報収集を始め、従妹のマーケターからお勧めの本を紹介してもらい本を読み漁るようになりました。するとだんだんマーケティングを知らなかった自分の愚かさを痛感することになりました。マーケティングの考え方は私たちの生活や人生の中のいろいろなシーンで活用され、その意図する行動を取るように仕掛けられています。いままで無意識で行動させられていたことに気づき恐ろしくも感じました。マーケティングは決して学校では教えてくれません。その知識は商売をしている人には必須の知恵です。ですがその重要性に気が付いている人がほぼいないことにも気が付きました。これが「知る人」と「知らざる人」の壁。チラシではまさにマーケティングの考え方を随所にちりばめています。チラシづくりの参考にと書かせていただきました。ご参考にしていただければ幸いです。 |
ターゲットの絞り込み |
チラシの目的とは、不特定多数の方に発信し、興味を持ってもらい、行動を起こしてもらうことにあります。一般的にチラシの反応率はどんどん下がる一方ですが、そんな中でも確実に人々は問題意識を持ち、自分の問題を解決してくれるものを探し求めています。 |
上のイラストのように年代や状態によって様々な悩みやニーズがあります。 チラシとは多くの情報に紛れ込んで届けるものなので、一瞬で興味を惹きつけることが重要です。1枚の中に欲張っていろいろな内容を詰め込み、それぞれが主張しあっても、結局は相手に届きません。チラシで訴えたいことは原則1つの事柄に絞ってください。 またターゲットもできるだけ絞ってください。20代独身女性・40代で子供のいる主婦など、「誰」に向けて発信するのか明確にし、それとわかるようなデザインにしてください。 |
訴求内容がすぐにわかるイメージを |
キャッチコピーも重要ですが、イメージ(写真やイラスト)など、ビジュアル面からの訴求も充実している方がより効果的です。写真は一瞬で多くの情報を伝えることができます。 |
メリットが一瞬で伝わるキャッチコピー |
「キャッチ」と名がついていますが、その役割は「心を掴む」ことにあります。心を掴める言葉を最も大きなタイトル文字で表現します。※キャッチがサブタイトルでも可 キャッチコピーの作り方は複雑ですので、ここでは書ききれませんが、 簡単に言うと、刺激を与える言葉であり、大きく分けると2方向で考えられます。 ●快楽 「快楽」は、おいしさ・楽しさ・快適さなど、その商品・サービスを使うと(受けると)どのような良いことが起こるのか、具体的に伝わる、想像できる言葉をキャッチコピーにします。 ●不安や問題 「不安や問題」は使用する場合は注意が必要です。あまりネガティブな表現は避けつつ、問題や課題を言葉にします。そしてそれを解決できる根拠を導線にし、興味を惹きつけます。 |
体験型キャッチコピー |
わかりやすい商品(飲食店.健康食品等々)の場合、機能や価格ではなく、体験型のキャッチコピーがイメージしやすく、心に響き易いです。例:健康食品の場合、売り手は性能をアピールしたがります。「○○大学の有名な先生が○○という歳月をかけて、○○という成分を発見し、この製品が出来上がりました。○○機能に作用します。」…と、そんなことよりも「40代、たまの徹夜も乗り切れる」と、体験してどのようになるか、のイメージをコピーにすると、受け手は「それを使うとどんな良いことが自分に起こるのか」がイメージしやすく、メリットを感じやすいのです。 |
お客様のお悩みに寄り添う考え方 |
「このようなことでお悩みの方に」というタイトル等で、お客様のお悩みを明記します。今感心があること、今悩んでいること…。想像力を駆使して、また実際のお客様の声から洗い出し、お客様が悩んでいることをリストアップします。その中に自分の悩みを見つけたお客様は、そのサービスが自分の問題・悩みを解決してくれる商品であることを理解します。そしてその悩みをどのように解決できるのか、具体的に示してください。 |
お客様の声 |
実際に良い結果を得られたお客様の声を載せます。売る人が「これは良い商品です」というのは当たり前なので信用しづらいですが、お客様は正直に答えると考えられます。そのお客さまの生の声は参考にしやすいのです。 |
販売している人の顔 |
売る人自身も差別化の1つとなります。もしも、同じような商品があったとすると、情報開示の多い方が安心できますので、最終的に選ばれるようになります。 特に、直接お客様と接触する職業(セラピスト・美容師・アドバイザーなど)は売る人が出ていることが重要になります。 顔写真・特長や想いなどの挨拶文や個性を感じる紹介文など。 |
キラーメッセージ |
優秀な営業マンは商談をまとめるために、いくつものキラートークを持っていると言います。このチラシにも、終盤でキラーメッセージを盛り込むことをオススメします。なぜなら、キャッチコピーでまず心をは掴めた、内容を読んでもらえて理解はしてもらえた。でも、もう一押し、お客さんはこう思う。「まてよ、他にももっと良いお店があるんじゃない?そうそう、衝動買いは良くない。何も今じゃなくても良いではないか。」と保留にしてしまいます。あなたもそんな経験がありませんか? そこでもう一押し「期間限定」とか「先着○名様」とか、何か急かせる理由を作ります。 |
お問合せ先等 |
その気になったお客様がコンタクトしやすいように、申込方法や電話番号などを掲載します。 |
最後に客観的目線でチェック |
最後に客観的目線で全体を見直してみてください。実際に自分がお客様になったつもりで、そのサービスを実際に受けるか検討する目線になってください。難しいのであれば、誰か親しい方にアドバイスをお願いしてください。「これ、やってみようかな・・・」と検討し始めたとき、判断材料を探しに行くはずです。そんな目線になったきに気が付く点があるはずです ・何か引っかかることはないですか? ・情報は足りていますか? ・信憑性はありますか? ・具体的にはどうなるのですか? |
ポイントまとめ:お客様の問題点・お悩み・アイキャッチのタイトル・ブランディングも考慮し配色や雰囲気作りをする・売る人の顔が出ている・価格を記載・ターゲットに合わせた色づかい・インパクト・特長をタイトルに入れる・価格訴求・注文しやすく工夫している・地図を掲載・QRコードなどでアクセスを促す |
インパクトが提供できるもの |
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クライアントのお客様がそのデザイン・そのコンテンツをどう捉えるのか? という第3者の視点を常に意識しています。購買者の目線で、どのようにアピールしてくれればその商品に魅力を感じるのかが最も重要だと考えています。 |
・ターゲットの関心を引く コンテンツのご提案 ・お問合せを増やす導線、 キラーメッセージのご提案 ・ブランディングや企業価値の向上信頼性UP ・バランスの取れた美しいデザインのご提案 ・デザイナーが直接対応でき 意思疎通ができる ・低価格で高品質印刷で美しい 販促媒体が得られる |
反応をUPさせるチラシ作りの法則 |
お客様の心を掴むチラシキャッチコピー.コンテンツ作りについて。 |
選ばれる人になる自分の魅せ方 |
お客様視点と自己(自社)ブランディングの視点からチラシのコピーの切り口を考えます。商品・サービスの見せ方が変わると、反応に変化があります。 |
サービス別チラシコンテンツポイント |
集客したい店舗・ショップのオーナー様向け。タイトルや色遣い、特徴の記載など。 |
教室・講座で受講生、生徒を募集したい教室オーナー様向け。お客様の悩みや信頼感などから訴求 |
商品・サービスを宣伝したい中小零細企業の経営者様向け。販売促進のチラシのコンテンツのポイントなど |
人材の応募を獲得したい経営者様向け。 人材募集チラシのコンテンツの考え方。 |
主要ページのご案内 |
ご依頼をご検討中の方へ |
ご依頼をご検討中の方は必ず「かんたんガイド」をご確認下さい。ポイントやおおまかな流れと必要なものをご案内しております。納期についもご案内しておりますのでお客様のご希望に合うか必ずご確認下さい。 |
デザイン料金・印刷料金の概算を事前にご確認下さい。デザイン料金についてご自身がどのコースになるのかよくわからない場合は、ライン.電話にてお問合せ下さい。 |
お電話.ライン.メールでもご質問をお受けしております。 |
「このようなものを作りたいができますか?」「こういうサイズで〇〇枚印刷したいのですがいくらになりますか?」等すぐに返答できるような質問をお願いします。 |
原稿を見てみないと返答できないようなものは必ずメール・ラインにて資料.原稿.サンプルをお送りください。簡単にスマホで撮影したものでもかまいません。 |
営業は月曜から金曜日まで。時間は9:00〜18:00頃までです。土日祝日も気まぐれで電話に出ることがあります。20:00以降は電源を切っております。 |
質問のある方は具体的にお願いします。資料があれば一緒に添付でお送り下さい。 |
下の「お友達追加」ボタンを押して下さい。ラインID「ds.kawada」個別の名前は「ドリームストラテジー」です。質問内容は具体的にお願いします。資料があれば一緒に添付でお送り下さい。 |
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